完全歩合制だから夢ではない年収1000万円越えのタクシー業界

皆さんが街を眺めていると必ずと言っていいほど、タクシーが視界に入ってくるのではないでしょうか、しかしそのタクシーの乗務員の給料の事を考えた方は少ないのではないでしょうか、私自身も色んなタクシー乗務員の話を聞くまでは全然分からなかった、タクシー業界がこんなに稼げる業種だったのだと言う事を踏まえて、今回の記事の作成に取り掛かりたいと思う。

外見で判断しすぎていた

そもそも私たち利用者側からすれば、タクシーの乗務員の外見からそんなに稼げる仕事ではないと言った、勝手な先入観はなかっただろうか?

タクシー乗務員の平均年齢と言えば57.2歳という国土交通省の発表、決して若い人が乗っているイメージが無いのがタクシー業界ではないでしょうか、極論で行ってしまえば定年を過ぎた年配者の仕事と言ったイメージが私の中では先行してしまいます。

事実乗務員の平均年齢を考えても57.2歳と言うのはお世辞にも若い人の仕事とは言えないと思います。

しかしその業界の人はとんでもない高級を稼ぎ出していると言うのを聞いて、私は考え方が変わりました。

今まさに若者たちに求められている仕事、それがタクシーの乗務員ではないでしょうか。

タクシーの乗務員は今どきの若者の理想とも言える勤務体系ではないでしょうか、これと言った会社に縛り付けられるわけでもなく、給料は自分の努力次第、お客を乗せていない駅待ちなどをしている間はスマートフォンをいじり放題、これほど今の若者に適応した仕事は他に類を見ないのではないでしょうか。

しかし現実問題はそんなに甘くありません、駅で客待ちなどをしていたら売り上げがほとんど上がらなくなってしまいます。

どんどんお客さんが拾えそうな道路を流し営業で走る事が肝心なのです。

やはりどのような業種でも努力をしないと稼げないのは当たり前なのですが、しかしタクシーの乗務員には年収1000万円を超える乗務員が居ると言う事です。

また年収500万円クラスならかなりの数いると言う事です。

この不景気の中そんなに稼げる仕事がどれ位あるでしょうか、まして学歴不問、新人歓迎、諸費用会社負担でお洒落な社宅に入る事も出来るのですから、悪い仕事ではないと言えます。

1000万円稼ぐ乗務員って

確かにこの業界でも年収1000万円を超える乗務員はいます。

私自身もその乗務員さんの運転で目的地に移動した事が有りますが、まずとても腰の低い方が多いです。

そして運転以外の事でもどんな事でも教養豊かでユーモアのセンスも抜群の方でした。

確かに同じ代金を払って、その移動時間も変わらないのであれば、愉快にその時間を利用したいと誰しもが思うのではないでしょうか、私自身はこの乗務員さんとは非常に仲が良くこの乗務員さんが会社で運転している時から知っており、今では個人タクシーの資格を取得し個人タクシーで乗務員をしているのですが、個人タクシーの乗務員になると、年収1000万円クラスの乗務員はかなりいますよと言う話を聞いて、そんなに稼げるものなんだと思いました。

会社専属のタクシー乗務員は売り上げの半分近くを会社に上納しなくてはいけないのです。

しかし個人タクシーの場合は自分で稼いだ金額は自分の給料になりますから、1000万円もそんなに難しくはないと言う話を聞いてなるほどと思いました。

しかしながら1000万売り上げを挙げても、車の維持費やガソリン代などは個人負担ですから、たまにはマイナス収益の時もあると言う話を聞いて、やはりどんな仕事でも保険をかけている会社勤務と博打的な要素も高い個人タクシーでは、売り上げが全然変わってくるものだと言う事を知りました。

しかしそれでも年収1000万を稼げるなら今の若者には悪くない業種だと言う事を感じませんか。

 

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