タクシー乗務員の社会的地位

タクシーの乗務員の方は平均年齢が非常に高いので、年を取ったら誰でも出来ると言った考えを持っている方が非常に多いと思います。

これは警備員にも言える事ではないでしょうか、社会の風潮として高齢者が多く働いている業種と言うのは、誰でも働けるなどと言った簡単な発想を抱いている方が多いので、今回は実際どのような方々が働いているのかを見て貰い判断を頂きた

タクシー乗務員の厳しさ

タクシー乗務員と言うのは車に乗って楽そうだと思う方も非常に多いと思いますので、はっきり言っておきますが、どんなにソファーを良くしても、同じ態勢で座っておくと言う事はかなりの苦痛であると言う事です。

また通常のタクシー乗務員は隔日で運転を致しますので朝、会社を出たら翌日の明け方か、深夜まで運転をしていると言う事を知らないので簡単そうに思えるのかも知れません。

タクシー乗務員の賃金

次に賃金面でも考え直した方が良いと思う。

ほとんどの方がタクシーの乗務員は年金だけでは生活が出来ないだろうから小遣い稼ぎ程度に考えている方が居るかもしれませんので、はっきり言っておきますが、タクシー乗務員の給料の高さをバカにしてはいけません、多く稼ぐ乗務員では年収1000万円を超える乗務員も居ると言う事です。

また平均的に給料を持って帰る金額が、多少差が出ますが平均すると40万は月に手取りで貰えていると言うのが現状なのです。

今の不景気な世の中で毎月手取り40万稼げる方がどれほどいるかを考えたら、そんなに安い商売ではなく平均よりは賃金が良いのではないでしょうか。

 

以上の事を考えてタクシーの乗務員を再度考えた場合、決して安い賃金で働いている訳ではなく、まして楽な仕事と言うのは大きな勘違いで、緻密にどこのルートを走ればお客さんが拾いやすいかなど、細かな計算と忍耐の上で成り立っていると言うのが、タクシーの乗務員であって、歳をとれあ誰でも出来る商売ではないと言う事を、よく理解してもらいたい。