「TAXI」昨今のタクシー業界

昨今景気が回復の兆しを各報道機関が取り上げているが、タクシー業界はいったいどうなんでしょう。リーマンショックから平成29年現在の状況を、細かく取り上げていこうと思います。

①タクシー台数

リーマンショックの翌年が近年では一番の、タクシー業界では1番の不景気になったのではないでしょうか、タクシーの台数自体も少なくなっていましたが、タクシーを利用するお客さんが減ったのが影響しているでしょう、しかしその翌年から今現在までタクシーの台数も売り上げも、右肩上がりに上昇しているのには、日本の景気が回復してきているのが原因ではないでしょうか、最低賃金もほぼ毎年のように吊り上げられている状況なので、景気に直結したタクシー業界やタクシーの台数が右肩上がりに上昇しているのも頷けます。

また最近では大手トヨタとタクシー業界が覚書を交わし、2020年までに自動運転タクシーの行進を行うと言う構想が組まれている位、タクシー業界の将来は明るいのではないでしょうか?

またスマホのアプリを導入したタクシー会社も多く、昨今のタクシー業界はめまぐるしい動きを見せています。

特に最近では一気に状況が変わったのは、ほぼ全国のタクシーにナビゲーションシステムが搭載されたことや、GPSによりタクシー待ちをしているお客様と運転手の位置を把握している管制室との連携で、より早くタクシーを向かわせる事が出来るようになったと言うのは、業界全体的に考えてもかなりプラスな影響ではないでしょうか?

またナビゲーションを搭載する事により、道に不安が有る若者を業界内に吸収すると言う目標も、ほぼ実現しており、実際ここ数年でタクシーの運転手の数がかなり増えてきているのが統計でも出ています。

以上のようにタクシー業界の昨今は右肩上がりの売り上げを計上し、また人材の確保もどんどん進められており、さらにハイテク機器との連動等の取り組みが行われていると言うのが、現状ではないでしょうか。

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